ドコモのSIMロック解除は無料|確認方法と手続きの手順をやさしく解説

スマホ・SIM / 携帯契約 10min

ドコモのSIMロック解除とは?

SIMロック解除に必要なことはシンプルで、多くの方は数分で終わります。また、お使いの機種によっては手続きそのものが要りません。まずは全体像から整理します。

SIMロックとSIMフリーの違い

SIMカードは、電話番号や契約の情報が記録された小さなカードです。スマホに差し込むことで、通話やデータ通信ができるようになります。

SIMロックとは、買った携帯電話会社のSIMカードしか使えないように、端末側に制限がかかっている状態のことです。反対に、どの会社のSIMカードでも使えるのがSIMフリーの状態です。SIMロック解除とは、この制限を外してSIMフリーの状態にする手続きを指します。

制限が外れると、手元の端末を残したまま、ほかの会社のSIMカードに差し替えて使えるようになります。端末を買い直さずに乗り換えられるので、費用をおさえたい方には大きな選択肢になります。

2021年8月27日以降に発売された機種は手続きが不要

NTTドコモは公式サイトで、2021年8月27日以降に発売した機種を「SIMロックが設定されていない」と案内しています。

これは、総務省が2021年10月1日以降に発売される端末にSIMロックに関するルールを改めたからです。正当な理由がない限り、SIMロックを設定せずに販売することを事業者に義務付けたため、いま店頭に並んでいる端末には、基本的にSIMロックがかかっていない訳です。

2023年10月から条件なし・手数料無料になった

では、それ以前に発売された機種はどうでしょうか。NTTドコモの公式サイトには、2023年10月1日より条件なくSIMロック解除ができると明記されています。手数料も、すべての申し込み方法で無料になりました。

対象になるのは2015年5月以降に発売された機種です。2011年4月から2015年4月に発売された携帯電話機は、ドコモショップの窓口だけで受け付けています。

手持ちのスマホがSIMロックがかかっているか確認

手続きに進む前に、自分の端末がいまどういう状態なのかを確かめておきましょう。

iPhoneで確認する方法

iPhoneは本体の設定だけで確認できます。

・「設定」アプリを開く

・「一般」をタップする

・「情報」をタップする

・「SIMロック」の欄を見る(機種やiOSのバージョンによっては「キャリアロック」と表示されます)

ここに「SIMロックなし」と表示されていれば、すでに解除されている状態です。

なお、Appleの公式サポートページによると、iPhoneのSIMロックを解除できるのは契約中の携帯電話会社だけです。Appleでは対応できません。修理店やApple Storeに持ち込んでも手続きはできませんので、窓口をまちがえないようにしましょう。

Androidで確認する方法

Androidは機種によって表示の場所が違います。多くの機種では「設定」アプリの「デバイス情報」や「端末情報」の中に、SIMカードの状態を示す項目があります。

IMEI(製造番号)を控えておく

IMEIは、端末1台ごとに割り当てられた15桁の番号です。

Appleの公式サポートページによると、iPhoneでは「設定」から「一般」、「情報」と進みます。画面を下にスクロールするとIMEIが表示されます。機種によっては、SIMトレイや本体の背面に刻印されている場合もあります。Androidでも同じように「設定」の「デバイス情報」から確認できます。

数字を1文字でもまちがえると手続きが進みません。画面を見ながら丁寧に書き写してください。

ドコモのSIMロック解除の手順【My docomo・電話・ドコモショップ】

窓口は3つあります。どれを選んでも手数料は無料です。いちばん手軽なのはMy docomoで、24時間いつでも申し込めます(システムメンテナンスの時間を除きます)。

My docomoで手続きする流れ

・控えておいたIMEIを手元に用意する

・My docomoにdアカウントでログインする(ネットワーク暗証番号でも手続きできます)

・「SIMロック解除」の手続き画面へ進む

・画面の案内にしたがって本人確認を進める

・IMEIを入力し、注意事項を確認して手続きを完了する

パソコンでもスマホでも操作できます。手続きが終わると受付完了の画面が表示されますので、念のため控えておくと安心です。

電話やドコモショップで手続きする場合

インターネットの操作に不安がある方は、電話や店頭でも手続きできます。

・電話:ドコモの携帯電話から「151」。受付は午前9時から午後8時まで

・ドコモショップ:各店舗の営業時間内。1回の来店で2台まで

ドコモショップで法人名義の端末を手続きする場合は、本人確認書類が必要です。また、2011年4月から2015年4月に発売された携帯電話機は、ドコモショップでしか受け付けていません。

なお、すべての申し込み方法で無料です。

解除したあとに端末側で必要な操作

手続きが完了しても、すぐに他社の回線が使えるようになるわけではありません。下記の端末側の設定が必要です。

・新しいSIMカードを差し込む、またはeSIMを設定する

・APN設定を行う(APNはインターネットの接続先を指定する設定)

・端末を再起動して、通話とデータ通信ができるかを確かめる

解除できない・うまく使えないときに考えられること

手続きを進めたのにエラーが出る、解除できたのに電波が入らない。こうした相談はよくあります。原因はある程度決まっていますので、順番に確かめていきましょう。

ネットワーク利用制限がかかっている場合

ネットワーク利用制限は、端末代金の支払い状況などに応じて、その端末の利用に制限をかける仕組みです。

NTTドコモのお知らせによると、「△」の表示が付くのは2種類の端末です。分割払いの期間中である端末と、不正契約などの調査を実施する一定期間の端末です。判定は、ドコモのネットワーク利用制限携帯電話機確認サイトでIMEIを入力すると確認できます。

中古で買った端末では、前の持ち主の支払い状況が反映されていることがあります。判定が気になるときは、買ったお店に状況をたずねてみてください。

契約者本人以外の名義になっている端末

家族や知人の名義のまま使っている端末は、自分では手続きできない場合があります。名義人ご本人にMy docomoから手続きしてもらうか、いっしょにドコモショップへ行くのが確実です。

なお、自分の名義で契約できないからといって、他人の名義を借りて契約するのは避けてください。名義貸しは犯罪にあたる場合があります。頼んだ側も引き受けた側も責任を問われることがありますので、別の方法を探しましょう。

解除できたのに圏外・通信できないとき

SIMロックの解除そのものは成功していても、APN設定でつまずいているケースが多くあります。

・音声通話はできるのにインターネットにつながらない…APN設定が終わっていない可能性があります

・iPhoneでAPN構成プロファイルが登録できない…以前使っていた会社のプロファイルが残っていることがあります。古いものを削除してから登録し直します

・Androidで設定が保存されない…入力後に画面右上のメニューから「保存」を選ぶ必要がある機種があります

・アップデートのあとに急に通信できなくなった…APN設定がリセットされることがあります。もう一度設定し直してください

SIMロックを解除と回線契約審査のちがい

SIMロックを解除したのに、乗り換え先で契約を断られてしまう方がいますが、これは端末の問題ではありません。

端末のロックと、回線契約の審査は別のもの

SIMロック解除は、あくまで端末にかかった制限を外す手続きです。一方、新しく回線を契約するときの審査は、契約する人を見るものです。

端末がSIMフリーの状態になっていても、契約そのものが通らないことはあります。逆に言えば、断られたからといって端末に問題があるわけではありません。

支払いが遅れた記録が残っていると審査が通らない

携帯電話会社のあいだには、料金の不払いに関する情報を共有する仕組みがあります。一般社団法人電気通信事業者協会(TCA)の公式サイトによると、対象は1999年(平成11年)4月1日以降に契約が解除された方です。料金の不払いがある場合に、その情報が参加事業者のあいだで交換されています。参加事業者には大手のほか、MVNOやケーブルテレビの事業者も含まれます。

同協会の説明では、この情報の保有期間は契約解除後5年以内で、期間が過ぎると削除されるとされています。また、料金を完済した場合は交換の対象から外れると案内されています。

なお、支払いが難しい状況が続いている場合は、弁護士や司法書士などの専門家、あるいは法テラスの窓口で状況に応じた方法を教えてもらえます。任意整理や自己破産といった手続きが向いているかどうかは事情によって変わりますので、まずは専門家に相談してみましょう。

いまからできること

早めに動くことで、選択肢が残る場合があります。次の3つから始めてみてください。

・手元の端末の状態を確かめる(SIMロックと、ネットワーク利用制限の判定)

・未払いがある場合は、金額と時期を書き出して整理する

・独自の審査基準で申し込みを受け付けているスマホやSIMのサービスを調べる

連絡手段がないと、仕事の応募、役所での手続き、支払いの相談も進めにくくなります。審査が優しいサービスにて、電話番号を1つ確保するのも手です。

審査なしで契約できるSIMなら即モバ

求人への応募、役所の窓口とのやりとり、公共料金の相談など、様々な状況で連絡先を聞かれることは多いです。手続きや仕事の連絡には、いまも電話番号が必要になる場面が多くあります。即モバは、携帯電話会社で契約できなかった方でも申し込める、NTTドコモ回線のSIMサービスです。本人確認は全国のセブン銀行ATMで完結し、支払いはコンビニ払いとクレジットカードから選べます。10分以内の通話が何度でもかけられる定額通話がすべてのプランに付いていて、最低利用期間もありません。料金プランは申込ページで確認できます。

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